香川県  公開日: 2025年11月11日

命の輝きを生徒へ!骨髄移植経験者が語る「生きがい」と「希望」

香川県は、若い世代の骨髄移植への理解促進のため、丸亀城西高校で講演会を開催しました。骨髄移植経験者である後藤千英さん(NPO法人血液情報広場・つばさ理事)が講師を務め、541名の生徒と教職員が参加しました。

後藤さんは、自身の体験談を語り、「明日目が覚める保証もない状況で、毎日が奇跡の積み重ねだった」と命の尊さを強調。日常生活の当たり前ではないことに気づいた時、小さなことこそが大きな幸せだと実感したと価値観の変化を共有しました。

講演を通じて、ドナーは単に命を救うだけでなく、「生きがいや希望を与える存在」であることの重要性が熱く訴えられました。生徒たちは、ドナー登録や献血について深く「自分事」として考えるきっかけを得ました。

講演会後の意識調査では、ドナー制度への理解が深まり、将来について考えるようになった生徒が増加しました。

ドナー登録は54歳までという年齢制限があり、若い世代の協力が不可欠です。香川県では、献血ルームや保健所などでドナー登録が可能です。
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骨髄移植って、自分には遠い話かなって思っていたけど、後藤さんの話を聞いて、命の尊さとか、当たり前の日常がいかに大切かって改めて感じた。ドナー登録が若い世代にかかっているっていうのも、すごく心に響いたな。私も、何かできることないかなって真剣に考えさせられた。

そうですよね。講演会、きっと皆さんにとって貴重な時間になったんでしょうね。命の奇跡って、普段なかなか意識しないけれど、そういう機会があると改めて考えさせられます。ドナー登録のこと、私も勉強になりました。若い世代の力が必要だっていうのは、本当にその通りだと思います。

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