中山道・大湫宿の塩商い！森川家の知られざる商売術とは？

瑞浪市大湫町にある中山道大湫宿で、江戸時代後期に塩商いを成功させた森川家を紹介する企画展が開催されます。

質屋を営んでいた森川家は、その経営手腕を山村氏に認められ、中山道を通じた塩の取引に着手。当初は困難もありましたが、山村家の支援を得て「木曽谷御救塩」として多量の塩を取り扱うまでに成長しました。

本展では、森川家が山村家の信頼を得た経緯を示す古文書や、塩商いに使用された提灯など約30点の展示品を通して、その歴史や時代背景を紹介します。

開催期間は令和7年6月21日（土）から12月27日（土）まで、瑞浪市陶磁資料館で開催。入館料は一般200円、高校生以下無料です。関連イベントとして、市民講座「森川清左衛門義有と塩商い」も開催されます。