ひとり親家庭必見！児童育成手当で子育てをサポート【申請方法・条件まとめ】

児童育成手当は、18歳になる年度末までのお子さんがいるひとり親家庭等に支給される手当です。

支給要件は、父母の離婚、死亡、重度の障害、生死不明、1年以上の遺棄、DV保護命令、1年以上の拘禁、婚姻によらない出産など、定められた状況にある児童を養育している場合です。

児童福祉施設入所や里親委託、請求者以外の父母との同居、配偶者との同居（父・母が重度の障害の場合を除く）、申請者の所得が所得制限限度額以上の場合などは支給されません。

所得制限限度額は扶養人数によって異なり、毎年6月1日に審査対象所得の年度が切り替わります。

手当額は児童1人につき月額13,500円です。

申請はオンラインで24時間いつでも可能で、申請日の翌月分から受給できます。出産の場合は、出産日から15日以内の申請で出生月の翌月分からとなります。

転居や婚姻などの変更があった場合は、速やかな届出が必要です。

毎年6月には「現況届」の提出が必要で、これを怠ると6月分以降の手当が受けられなくなります。スマートフォンからもオンライン提出が可能です。