【入札が変わる！】樹木管理業務、落札方法・資格要件の見直しで公平性と品質向上へ

堺市は、令和8年度から土木部および公園緑地部が発注する樹木等管理業務の一般競争入札において、事後審査要件等を見直します。

主な変更点は以下の通りです。

・落札者決定方法に「取り抜け方式」を導入。
これにより、過大受注や品質低下を防ぎ、受注機会の均等化を目指します。原則1社1業務ですが、一定の条件を満たせば2業務まで受注可能になります。

・業務規模・内容に応じた最低従業員（正規職員）数の設定。
適正な履行体制を確保するため、業務ごとに「5人以上」「4人以上」「設定しない」のいずれかが設定されます。

・業務責任者の専門的資格保有を求める業務数の増加。
品質維持・向上を目的とし、将来的には全ての業務で専門的資格保有が必須となり、実務経験のみでの要件は廃止される予定です。

また、入札公告の時期も例年より約1ヶ月早まる可能性があります。