岩手県 花巻市  公開日: 2025年11月06日

北海道・新潟で鳥インフルエンザ発生!養鶏場に防疫措置

令和7年11月2日と4日、北海道恵庭市と新潟県胎内市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
農林水産省によると、北海道では約23.6万羽、新潟県では約63万羽の採卵鶏が飼養されていました。
両県は対策本部を設置し、家きんの殺処分、移動制限区域の設定、農場周辺の消毒などの防疫措置を実施しています。

高病原性鳥インフルエンザは鳥類に感染する病気で、感染した鳥は致死率が高く、養鶏経営に大きな影響を与えます。
感染の疑いが出た場合、関連農場からの家きんや卵の移動は自粛されるため、市場に出回ることはありません。
また、鶏肉や卵を食べることで人が感染した事例は国内で報告されていません。

感染予防のため、家きん舎の野生動物の侵入防止、清掃・整理整頓、車両・人の出入りの際の消毒、家きんの健康観察、農場周辺の消毒などが推奨されています。
家きんに異常が見られた場合は、速やかに最寄りの家畜保健衛生所等へ通報することが重要です。
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鳥インフルエンザのニュース、本当に心配ですね。特に北海道と新潟では大規模な発生だったようで、養鶏農家の方々の心中を思うと胸が痛みます。でも、食品としては安全だと聞いて少し安心しました。こういう時こそ、感染拡大を防ぐための対策をしっかり行うことが大切だと改めて感じます。

そうなんですよね。ニュースで被害の大きさを聞くと、他人事とは思えなくなります。でも、ちゃんと対策が取られていて、食べる分には心配ないというのは、私たち消費者にとってもありがたい情報ですね。農家の方々も大変でしょうけど、一日も早く収束に向かうことを願っています。

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