栃木県 那須烏山市  公開日: 2025年11月06日

【注意喚起】クマと遭遇しないために!遭遇時の対処法と予防策を解説

クマは基本的に人を避けますが、突発的な遭遇は危険を伴います。クマとの事故を防ぐため、日頃から予防策を講じることが重要です。

直近では、令和7年11月5日午後5時29分頃、小白井地内で体長約70センチメートルのクマ1頭が目撃されました。

クマに出会わないためには、鈴やラジオで存在を知らせ、見通しの悪い場所では声を出しましょう。目撃情報があった場所や、柿・栗・桑などの実がある場所、足跡や糞などの痕跡がある場所には近づかないでください。

万が一クマに出会ってしまったら、まずは落ち着きましょう。クマが気づいていない場合は、視線を外さずにゆっくり後退します。距離が近い場合は、刺激せず、視線を外さずにゆっくり後退し、クマスプレーの準備や障害物への移動を検討しましょう。突進してきた場合は、クマスプレーを噴射するか、うつ伏せに丸まって頭と首をガードします。

クマを人里に寄せ付けないためには、収穫予定のない果樹は伐採・実の除去、生ゴミや廃棄農作物の放置禁止、犬猫のエサを夜間は屋内に入れるなどの誘因物除去が必要です。また、家屋周辺の藪を刈って見晴らしを良くし、夜間照明を設置するなどの環境づくりも有効です。早朝や夕方は、藪や果樹のある場所への接近を避けましょう。
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クマとの遭遇って、想像するだけでゾッとするけど、ちゃんと対策すれば避けられるんですね。特に、柿とか栗が実ってる場所は要注意って知らなかったです。誘因物をなくすっていうのも、身近なところからできることなんですね。

そうなんですよ。クマも普段は人間を避けてるんだけど、予期せぬ出会いは怖いですよね。実がなってる場所とか、痕跡があるところは避けるっていうのは、基本的なことだけど意外と忘れがちだったりします。誘因物をなくすっていうのも、地域全体で取り組むことが大事なんだなって改めて思いました。

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