高松市、スマートシティ推進で総務大臣表彰を受賞！防災連携の先駆けとなる取り組みが評価

高松市は、令和3年度「情報通信月間」において、スマートシティ「スマートシティたかまつ」の実現に向けた取り組みが評価され、総務大臣表彰を受賞しました。

この表彰は、情報通信の普及・振興に貢献した個人や団体に贈られるもので、高松市の取り組みは、特に防災分野でのデータ連携に焦点を当てています。

平成29年度から開始されたデータ利活用型スマートシティ推進事業により、高松市はデータ連携基盤を整備。令和元年度からは近隣市町と連携し、防災関連情報の共同利用を開始しました。

この取り組みは、防災情報の迅速かつ効率的な共有を実現し、我が国における先駆けとなる一元管理システム構築に貢献しました。 これにより、災害発生時の迅速な対応と市民の安全確保に大きく寄与している点が評価されたと言えるでしょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年行われている記念中央式典での表彰は取りやめとなりましたが、高松市のスマートシティ推進における功績は高く評価されています。 この受賞は、高松市のスマートシティ構想が着実に進展していることを示す大きな成果であり、今後の更なる発展に期待が寄せられます。