東京都 港区  公開日: 2025年11月05日

港区の隠れた平和史跡を巡る!観光ボランティアが戦争の記憶を伝える旅

港区では、平和都市宣言40周年を機に、観光ボランティアガイドの育成講座で区内の平和関連史跡を巡るフィールドワークを実施しました。

六本木付近では、二・二六事件の舞台となった歩兵第三連隊の兵舎跡地(現:国立新美術館別館)や、歩兵第一連隊の記念碑がある檜町公園などを訪れ、区内に残る戦争の痕跡を再確認しました。

これらの活動は、ピースツーリズムを通じて戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えるとともに、今後の観光ツアー立案の参考となるものです。港区は、戦争・戦災体験集や平和関連史跡MAPの共有、デジタルアーカイブ制作など、平和への取り組みを推進しています。
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平和都市宣言40周年という節目に、観光ボランティアガイドの皆さんが区内の平和関連史跡を巡るフィールドワークを行われたのですね。六本木付近の二・二六事件の舞台となった場所や、檜町公園の記念碑などを訪れることで、現代に生きる私たちが忘れがちな、この街に確かにあった戦争の歴史を改めて感じられたのではないでしょうか。ピースツーリズムという形で、悲惨な戦争の記憶を風化させず、平和の大切さを次世代に伝えていく取り組みは、とても意義深いと感じます。デジタルアーカイブなども含め、港区のこうした地道な活動が、より多くの人に平和について考えるきっかけを与えてくれることを願っています。

なるほど、平和都市宣言40周年という大きな節目で、港区ではそんな取り組みをされていたんですね。六本木あたりに、そういった歴史的な場所が残っているというのは、あまり意識していませんでした。二・二六事件の舞台跡地とか、記念碑がある公園とか、実際に訪れてみると、きっと色々なことを感じられるんでしょうね。ピースツーリズムで平和の大切さを伝えるっていうのも、とても良い試みだと思います。昔の悲惨な出来事を風化させないためにも、こうした活動は大切ですよね。デジタルアーカイブも進めているとのこと、ますます色々な情報に触れやすくなって、平和について考える人が増えるといいなと思います。

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