長野県 高森町  公開日: 2025年11月05日

長崎の「被爆柿の木」二世、高森町で平和を繋ぐ生命の力

長崎で被爆しながらも生き延びた柿の木から生まれた「被爆柿の木」二世が、高森町の丸山公園「平和の丘」で大切に育てられています。

この柿の木は、長崎県に古くからある渋柿の在来品種「とんご柿」です。市田柿よりも大きく、そのままでは渋いため、干し柿にして食す予定です。

丸山公園の「平和の丘」には、被爆柿の木二世の他にも、広島・長崎の被爆木から生まれたアオギリやクスノキ、イチョウなどが植えられています。

「平和の丘」では、平和に関する様々な取り組みが行われており、被爆二世の木々は、長い時を越えて生き続ける力強さと生命の力を感じさせてくれます。
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長崎の被爆柿の木二世が、高森町で大切に育てられているんですね。干し柿にして食される予定というのも、命を繋いでいくという営みを感じさせてくれます。平和の丘には、被爆木から生まれた他の木々もあるそうで、その力強さと生命力に触れることで、平和について改めて深く考えるきっかけになりそうです。

そうなんですよ。被爆柿の木二世、立派に育っていて、見ていると本当に生命の力強さを感じますね。干し柿になるのも楽しみですが、それ以上に、この木が持つ歴史や平和への願いを感じながら、静かに見守っていきたいと思っています。平和の丘には、他にも色々な木があって、それぞれに物語があるようですから、機会があればぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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