禁煙で健康寿命を延ばそう！世界禁煙デーに考える、たばこの健康影響と禁煙サポート

5月31日は世界禁煙デー。たばこはがん、心血管疾患、COPDなど多くの病気と関連し、予防可能な最大の死亡原因です。受動喫煙も周囲の健康に深刻な影響を与えます。

特にCOPD（慢性閉塞性肺疾患）は、たばこの有害物質による肺の病気で、息切れや呼吸困難を引き起こし、進行すると命に関わることも。 妊娠中の喫煙は流早産や低出生体重児のリスクを高めることも分かっています。 未成年者の喫煙開始は、成人後の喫煙よりリスクが高まります。

禁煙を成功させるためのポイントは、禁煙開始日を決め、周囲に宣言し、禁煙補助薬や禁煙外来を活用すること。禁煙したい方は、深呼吸やガムを噛むなど、吸いたい衝動に対処するための方法も試してみましょう。 八戸市では、禁煙治療を実施している医療機関も紹介しています。

自分と周りの人の健康を守るため、禁煙を検討してみませんか？ 八戸市健康増進計画「市民の健康チャレンジ8」では、禁煙への取り組みを支援しています。 禁煙に関する情報は、厚生労働省のページや、八戸市健康づくり推進課（0178-38-0713）までお問い合わせください。