【受付終了】定額減税の不足分、給付金申請は10月末で終了！対象者と給付額を解説

野々市市が実施していた定額減税補足給付金（不足額給付）の申請受付は、令和7年10月31日（金）をもって終了しました。

この給付金は、主に以下の2つのケースで追加給付が行われるものでした。

1. **調整給付の給付額に不足が生じた人:**
当初、令和5年分所得税額などを基にした推計額で算定された定額減税補足給付金（調整給付金）について、令和6年分所得税及び定額減税の実績額確定後に給付額に不足が生じた人が対象でした。不足額は1万円単位に切り上げて支給され、当初調整給付額を下回る場合は差額の返還は不要でした。

2. **定額減税、低所得世帯向け給付ともに対象とならなかった人:**
令和6年分所得税・令和6年度住民税所得割ともに定額減税前の税額が0円で、税制度上の扶養親族対象外、かつ、市が実施した過去の低所得世帯向け給付（7万円・10万円）の対象世帯に該当しない人が対象でした。給付額は原則4万円（国外居住者は3万円）で、既に受給した当初調整給付額は控除されました。

申請方法としては、対象者には「振込確認書」または「支給確認書」が送付され、口座変更などの場合のみ返送が必要なケースや、記入して返送が必要なケースがありました。また、転入者向けの特例措置もありました。

なお、給付金に関する詐欺・詐取には十分ご注意ください。市町村や国がATM操作を求めたり、手数料の振込を求めることはありません。不審な電話や郵便があった場合は、野々市市役所や警察にご連絡ください。