神奈川県 湯河原町  公開日: 2025年11月04日

文豪ゆかりの湯河原から生まれた「光」の俳句!第24回受賞作発表

近代文学史に名を刻む文豪たちが愛した温泉地、湯河原。その豊かな文化を全国に発信するため、2001年に創設された「湯河原文学賞」では、俳句の部で「光」をテーマにした第24回作品募集が行われました。全国から5,101句の応募があり、俳人・黛まどかさんによる選考の結果、16作品が入賞しました。

最優秀賞には、沼宮内薫さんの「浮き出でて光まみれの泳ぎの子」が選ばれました。その他、一般の部、高校生の部、小・中学生の部で優秀賞が、そして一般の部では12作品が入選しました。

入賞作品は、書作品として町立湯河原美術館(11月21日~30日)と湯河原駅改札横(12月5日~14日)で展示されます。小説の部は令和元年度で終了しています。
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湯河原文学賞、俳句の部で「光」をテーマにした作品募集があったんですね。5000句以上も集まるなんて、すごい人気。黛まどかさんの選考で、沼宮内さんの「浮き出でて光みまみれの泳ぎの子」が最優秀賞、素敵ですね。光に包まれた子供の姿が目に浮かぶような、生命力あふれる一句なんだろうなと想像しました。展示もされるんですね、ぜひ生で見てみたいです。

へえ、湯河原ってそんな文学的な背景もあるんですね。俳句で「光」っていうテーマも面白いですね。最優秀賞の句、確かに子供が光の中で元気に泳いでる姿が目に浮かぶような、そんな爽やかなイメージが湧いてきます。文学賞の展示、僕も機会があれば見てみたいなぁ。

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