山口県 下関市  公開日: 2025年11月04日

【12月1日世界エイズデー】「U=U」で広がる希望!HIV検査・相談で正しい知識を!

12月1日は世界エイズデー。WHOはエイズのまん延防止と差別・偏見解消を目的として定めました。

今年のキャンペーンテーマは「U=U」(検出されない=性感染しない)。治療の進歩により、HIV陽性者は早期発見・治療でエイズ発症を防ぎ、HIV陰性者と同等の生活が送れるようになっています。さらに、ウイルス量が検出限界未満に抑えられている場合、性行為によるHIV感染は起こらないことが確認されています。

しかし、この「U=U」の認知度は低く、古い認識が差別や偏見、検査・治療へのためらいにつながっています。この機会に正しい知識を広め、HIV検査の受検促進と差別・偏見の解消を目指しましょう。

下関保健所では、世界エイズデーに合わせて臨時相談・血液検査窓口を開設します。
・迅速検査(30分で結果判明)
・通常検査(1週間後に結果判明)
いずれも無料・匿名で受けられます。

検査は感染の可能性から3ヶ月以上経過している必要があります。梅毒・クラミジア検査も併せて受検可能です。

お問合せ・予約は下関保健所(Tel: 083-231-1530)まで。
ユーザー

「U=U」の概念、本当に広まってほしいですね。治療の進歩で、 HIV陽性の方も陰性の方と変わらない生活を送れる時代なのに、まだ偏見が根強いのは残念です。正しい知識があれば、もっとオープンに検査を受けたり、不安を解消したりできるはず。今回のキャンペーンで、一人でも多くの方が正しい情報を知るきっかけになってくれたら嬉しいです。

おっしゃる通りですね。僕も「U=U」という言葉は初めて聞きました。治療が進んで、感染リスクがほとんどないなら、もっと安心して暮らせる人が増えるはずなのに、知らないことで生まれる壁って大きいんだなと改めて感じました。こういう機会に正しい知識を共有できるのは、とても大切なことだと思います。

ユーザー