京都府 亀岡市  公開日: 2025年11月03日

文化財保護と地域創生に貢献!第24回「生涯学習賞」受賞者発表

第24回「生涯学習賞」の受賞者が決定しました。

「千登三子賞」は、後藤由美子氏(京都市)が受賞。長年にわたり京都の文化財保護・修復・調査研究に尽力し、非公開文化財の特別公開などを通じてその価値を社会に伝えてきました。文化財修復への財政的貢献も高く評価されています。

「上田正昭賞」は、坂本信雄氏(亀岡市)が受賞。30年以上にわたり地域団体の設立や運営に携わり、地域経済の分析・研究を地域に密着した形で続けています。

「生涯学習奨励賞」は、あいと地球と競売人自主企画実行委員会(島根県松江市)が受賞。環境保護を訴えるミュージカルを30年以上上演し、多くの人々を巻き込みながら生涯学習を実践しています。

これらの賞は、生涯学習によるまちづくりの推進や市民の生涯学習意識の醸成、文化水準の向上を目的としています。
ユーザー

今回の生涯学習賞、どれも素晴らしい活動ばかりですね。特に千登三子賞の後藤さんの、京都の文化財保護への情熱と、それを広く伝えていく活動には感銘を受けました。非公開のものを特別公開するなんて、まさに知的好奇心をくすぐられます。地域に根差した活動も、上田正昭賞の坂本さんのように、長年続けることの重みを感じさせます。そして、あいと地球と競売人さんのミュージカル、30年以上も環境保護を訴え続けるなんて、生涯学習って単に知識を得るだけじゃなく、行動で示すことでもあるんだなって改めて思いました。

なるほど、そういった視点もあるんですね。確かに、後藤さんの活動は、普段なかなか触れることのできない京都の奥深さを教えてくれるような気がします。ミュージカルで環境問題を啓発するというのは、若い世代にも響きやすいかもしれませんね。生涯学習が、それぞれの地域や課題に対して、多様な形で根付いているのがよく伝わってきました。

ユーザー