11月は児童虐待防止月間！オレンジリボンに込められた願いと府中市の取り組み

11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」月間です。
これは、こども家庭庁が「秋のこどもまんなか月間」の一環として実施するもので、児童虐待防止に向けた集中的な広報・啓発活動が行われます。

「オレンジリボン」には、子どもたちの明るい未来と児童虐待防止のメッセージが込められています。
令和7年度のキャンペーン標語は「知らせよう あなたが あの子の声になる」に決定しました。これは、国民一人ひとりが児童虐待問題への理解を深め、主体的に関わることを促すものです。

広島県府中市では、「オレンジリボンキャンペーン2025」として、市内の保育所・幼稚園・認定こども園の5歳児が描いた笑顔の絵や、地域からのメッセージなどを展示しています。

もし、児童虐待かもしれないと思ったら、迷わず児童相談所虐待対応ダイヤル「189」（いちはやく）に連絡しましょう。24時間無料通話で対応しています。
子育てに悩んだ際も、児童相談所相談専用ダイヤル（0120-189-783）や、こども家庭庁の「親子のための相談LINE」が利用できます。

府中市での展示は11月6日（木曜）から11月16日（日曜）まで、i-coreFUCHUギャラリースペースで開催されています。
子育てに関する相談は、府中市子育て応援課こどもサポートチーム（電話：0847-44-9146）でも受け付けています。