小樽市不妊治療費助成：最大3万5千円！先進医療費用の一部を助成

小樽市では、経済的負担軽減のため、保険適用外の不妊治療先進医療費の一部を助成する制度を設けています。令和7年4月1日以降に終了した治療が対象です。

助成対象は、保険適用の生殖補助医療と併用した先進医療を受けた43歳未満の妻を持つ夫婦で、申請時に小樽市内に住所を有すること（婚姻・事実婚を含む）が条件です。

助成されるのは、先進医療費の自己負担額の7割（上限3万5千円）と、自宅から医療機関までの距離が片道25kmを超える場合の交通費の一部です。助成回数は、妻の年齢と出産希望の子数によって異なり、40歳未満は1子につき最大6回、40歳以上43歳未満は1子につき最大3回までです。


申請に必要な書類は、申請書、受診証明書、領収書・診療明細書、住民票（または閲覧同意）、通帳コピーなどです。事実婚や別居の場合は、追加書類が必要です。

申請期限は治療終了日の属する年度末（3月31日）ですが、治療終了後2ヶ月以内の申請が推奨されています。期限に間に合わない場合は、ご相談ください。

詳細な情報や申請書類は、小樽市ホームページまたはこども家庭課（0134-32-5208）にてご確認ください。 この助成制度を活用して、不妊治療への経済的負担を少しでも軽くしましょう。