愛知県 東海市 公開日: 2025年10月31日
【親孝行の話(9)】後漢の「孝」を捉え直す!形骸化した慣習に挑んだ三人の思想家
平洲記念館で開催された第3回記念館講座では、名古屋大学大学院准教授の佐野大介氏が「親孝行の話(9)」として、後漢の王充、孔融、仲長統の「孝批判」について解説しました。
三者は、性善説・性悪説にも触れながら、単に「孝」を批判したのではなく、形骸化しつつあった当時の「孝」のあり方を捉え直し、再考を促したと説明されました。
次回は11月22日(土)9時30分から、佐野氏による第10回が開催され、随時参加も可能です。
三者は、性善説・性悪説にも触れながら、単に「孝」を批判したのではなく、形骸化しつつあった当時の「孝」のあり方を捉え直し、再考を促したと説明されました。
次回は11月22日(土)9時30分から、佐野氏による第10回が開催され、随時参加も可能です。
今回の講座、すごく面白かったです。親孝行って、当たり前のように受け止めがちだけど、歴史上の人物たちがそれをどう捉えていたのか、そして単なる従順さではなく、もっと本質的な意味を問い直していたなんて、目から鱗でした。形骸化っていう言葉も、現代社会にも通じる部分があるなって感じて、色々考えさせられましたね。
なるほど、そういう視点って面白いですね。僕もつい「親孝行しなきゃ」って義務感で考えてしまうことがありますが、本質を問い直すっていうのは、確かに大事なことかもしれません。次回もそんな深い話が聞けるんでしょうか。