江戸川区、日本生命とタッグ！がん検診受診率向上へ新プロジェクト始動

江戸川区は2025年10月30日、日本生命保険相互会社とがん検診受診率向上およびがん予防対策に関する連携協定を締結しました。

区では、国が推奨するがん検診に加え、前立腺がん・口腔がん検診を無料実施していますが、2023年度の大腸がん検診受診率は10.2%と、国の目標値である60%を大きく下回っています。

この協定に基づき、両者はパンフレット配布、検診受診勧奨、啓発講演会などのイベント開催で協力し、区民のがん予防意識向上と行動変容を促します。

締結式では、江戸川区長が特に受診率の低い大腸がん検診の向上への期待を述べ、日本生命側は、区民への大腸がん検査キット配布といった初めての試みも行うことを表明しました。

これにより、がんの早期発見・早期治療、生活習慣病予防、そして区民の健康増進を目指します。