【危機】山梨の伝統芸能、存続の危機！県が異例の補助金新設で継承を支援

山梨県は、各地に伝わる獅子舞や神楽といった民俗芸能の継承を支援するため、補助金を新設しました。
県内には400を超える民俗芸能が存在しますが、調査の結果、半数以上が存続の危機や休止状態にあることが判明。
人口減少による担い手不足や資金不足などが主な要因です。
地域コミュニティの結束に重要な役割を果たしてきた民俗芸能を次世代へ繋ぐため、県は保存・継承に向けた取り組みを後押しします。

補助対象は、民俗芸能の保存団体や披露イベント開催者。
用具・衣装の補修・新調、記録作成、イベント開催、情報発信に要する経費が対象となります。
上限額は50万円で、補助率は10割。
申請期間は令和7年10月30日（木）から11月21日（金）まで。
詳細は山梨県観光文化・スポーツ部文化振興・文化財課へお問い合わせください。