【60歳からの健康習慣】肺炎を防いで元気に！今日からできる予防策とは？

日本の死亡原因第5位である肺炎は、高齢になると重症化しやすいため、日々の予防が重要です。

予防策としては、うがい、手洗い、マスク着用、歯磨きによる口腔ケア、誤嚥防止、規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事、禁煙が挙げられます。

特に、肺炎球菌、RSウイルス、インフルエンザ、新型コロナウイルスといった感染症による肺炎には、予防接種が有効です。

肺炎球菌感染症は成人の肺炎の約2～3割の原因となり、予防接種でリスクを減らせます。RSウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患のある方が注意が必要です。インフルエンザは二次性の肺炎を伴うなど重症化することがあり、早めのワクチン接種が推奨されます。新型コロナウイルス感染症も、高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高いため、予防接種と基本的な感染対策が大切です。

公費で受けられる予防接種もありますので、詳細は各項目や医療機関にご確認ください。