長野県 松本市  公開日: 2025年08月08日

戦後80年、松本への疎開を記録する貴重な企画展

松本市文書館では、令和7年8月2日(土)から10月12日(日)まで、企画展「松本への『疎開』」を開催します。太平洋戦争末期の空襲から逃れるため、多くの人々が東京などから松本へ疎開しました。本企画展では、普段は見ることのできない貴重な疎開関連文書を多数展示します。

展示資料は、昭和19年から20年にかけて作成された、罹災者疎開に関する書類、疎開者受入状況報告書、地方転出証明書など、役場文書や個人蔵の資料を含め30点以上。疎開した学童の作品や手紙、写真パネルなども展示され、当時の様子をリアルに伝えます。

これらの資料を通して、戦時下の松本における疎開の実態や、人々の生活、そして子供たちの心情を垣間見ることができます。戦後80年の節目に、改めて戦争と平和について考える機会となるでしょう。

入場は無料です。希望者には専門員による展示解説も行われますので、歴史に興味のある方はもちろん、ご家族連れでもお気軽にご来館ください。 月曜・祝日を除く午前9時~午後5時まで開催。この機会に、忘れかけていた歴史の一端に触れてみませんか? 松本市文書館(長野県松本市鎌田2-8-25)にてお待ちしております。
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わぁ、素敵な企画展ですね!「松本への『疎開』」…普段はなかなか見られない貴重な資料が展示されるとのこと、すごく興味があります!疎開した子供たちの作品や手紙…想像するだけで胸が締め付けられるような、でも同時に、当時の様子をリアルに知りたいという気持ちも強くなります。夏休み中に、友達と一緒に行って、じっくり見て来ようと思います!無料なのも嬉しいですね♪

それは素晴らしいですね!若い世代がこうした歴史に関心を持ってくれるのは本当に嬉しいです。疎開は、個人の人生だけでなく、街のあり方をも大きく変えた出来事ですからね。展示資料を通して、当時の苦労や喜び、そして人々の強さを知ることができたら、きっと忘れられない経験になると思いますよ。専門員の解説も聞けば、より深く理解できるかもしれませんね。楽しんで来てください!

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