【600字以内】プロが教える！子どもたちの五感を育む「味覚の授業」、フランス政府も注目

2025年10月28日、区立臨海小学校で「味覚の授業」®が実施されました。
この授業は、フランス発祥の食育活動「味覚の一週間」®の一環で、日本では2011年から小学3～6年生を対象に行われています。
プロの料理人が、塩味、酸味、苦味、甘味、そしてうま味の「5味」を教え、五感を使って味わうことの大切さを伝えています。

今回は、区の継続的な食育活動が評価され、国内で初めてフランス政府の視察団が授業を見学しました。
臨海小学校の3年生49名は、シェフから味の種類や香りの重要性について学び、角砂糖や塩、グミなどを試食しながら理解を深めました。

視察団からは、本格的な指導や食文化の伝承が高く評価されました。
児童は「色々な味を意識して食べたら味が違って感じられた」と感想を述べ、今後も多くの味を感じながら食事をしたいと意欲を見せました。
この取り組みは、食文化への関心を育む貴重な機会となっています。