岡山県 倉敷市  公開日: 2025年08月12日

平和への誓い:倉敷市の「平和の鐘」に込められた想いと未来への願い

倉敷市は、太平洋戦争の悲惨な経験を二度と繰り返さないため、そして世界の恒久平和を祈念し、「平和の鐘」を建立しました。昭和61年の「倉敷市平和都市宣言」に基づき、平成2年に水島緑地福田公園に設置されたこの鐘は、地球を表す丸いベースと、人と人を繋ぐ2本の柱、そして虹というデザインで、「全世界の平和」への願いを象徴しています。

高さ約5.5メートル、直径約4.5メートルの鐘は、ステンレスやモザイクタイル、磨きパイプなどを用いた美しい造りです。鐘の音色は「ソ」の音階で、6月22日(水島空襲)、8月6日(広島原爆の日)、8月9日(長崎原爆の日)、8月15日(終戦の日)には、それぞれの時刻に鐘を鳴らし、平和への祈りを捧げています。

多くの人々が戦争の傷跡を乗り越え、平和な社会を築き上げた歴史を受け継ぎ、未来への平和を願う倉敷市民の強い意志が、「平和の鐘」に込められています。この鐘は、単なるモニュメントではなく、平和への誓いと未来への希望を象徴する存在なのです。 市民の参加を呼びかける鐘の音色は、過去への鎮魂と未来への祈りを同時に奏でています。 詳細な情報やお問い合わせは、倉敷市総務局総務部総務課総務係まで。
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わあ、倉敷市の「平和の鐘」、なんて素敵なデザインなんでしょう!地球を表す丸いベースに虹…平和への願いがストレートに伝わってきて、感動しました。特に、あの日に鐘を鳴らすという取り組みは、私たちが平和の尊さを決して忘れてはいけないという強いメッセージですよね。モザイクタイルの輝きも想像すると、とても美しいんだろうな…いつか実際に見て、その音色を聞いてみたいです!

それは素晴らしいですね。若い世代が平和の鐘に関心を持ち、その意味を理解してくれているのは本当に嬉しいです。あの鐘は、戦争の悲惨さを二度と繰り返さないという、倉敷市民の強い思いが込められたものなんです。あなたのように、そのデザインや音色に心を動かされる方がいると、平和への願いが未来へと繋がっていくような気がします。機会があれば、ぜひ倉敷へ足を運んでみてください。きっと、その感動は言葉では言い表せないものですよ。

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