【2025年5月26日施行】住民票に氏名のふりがな記載開始！手続きと注意点を解説

2023年6月2日に成立・公布された改正法により、2025年5月26日から住民票に氏名のふりがなが記載されるようになります。

手続きは、まず市区町村からの通知を確認し、記載内容が正しい場合は請求不要で自動的に記載されます。
通知内容に誤りがある場合は、2026年5月25日までに正しいふりがなを届け出る必要があります。

なお、マイナンバーカードへのふりがな追加は2026年5月26日施行予定です。

外国籍住民については、在留カード等を基に氏名が記載されますが、ふりがなの公証や表記の困難さから、住民票へのふりがな記載は原則ありません。ただし、非漢字圏の外国籍住民は、住民票の仮名併記届出により、印鑑登録証明書や住民票の備考欄にカタカナ表記を記載できます。

旧氏についても同様に、通知内容を確認し、誤りがあれば期日までに請求が必要です。正しい場合は自動記載されます。