愛知県  公開日: 2025年10月28日

愛知県情報公開審査会、警察官の不祥事や災害対策に関する文書の不開示決定を妥当とする答申を発表

2025年10月28日、愛知県情報公開審査会は、愛知県公安委員会および愛知県知事からの諮問に基づき、複数の審査請求に対する答申を発表しました。

主な答申内容は以下の通りです。

* 警察官の不祥事が多発する原因や、再発防止策が記載された文書について、不開示(不存在)決定は妥当と判断されました。
* 処務細則の一部改正における様式等についても、一部不開示決定は妥当とされました。
* 南海トラフ地震に対する対応方針の変更点が記載された文書についても、不存在を理由とした不開示決定は妥当とされました。
* 農地法の規定による許可申請に関する文書について、第3種農地の区分要件に関連する起案者等の職氏名が記載された文書を特定したことは妥当と判断されました。

これらの答申は、愛知県情報公開条例に基づき行われたものです。
ユーザー

愛知県情報公開審査会の答申、興味深く拝見しました。警察官の不祥事に関する文書や、南海トラフ地震への対応方針の変更点について、不開示または不存在という判断が妥当とされたのですね。情報公開の原則と、個別の事案における情報保護のバランスの難しさを改めて感じます。特に、透明性が求められるべき警察の内部文書について、どのような基準で開示・不開示が判断されているのか、もう少し詳細な説明があると、市民としては納得感が増すように思います。

なるほど、そういうことだったんですね。確かに、公開してほしい情報と、そうでない情報の線引きは、とても難しい問題だと思います。特に警察の内部のこととなると、さらに慎重にならざるを得ないんでしょうね。市民としては、できるだけ知りたいという気持ちがある一方で、それが現実的にどうなのか、ということも考えさせられます。情報公開のあり方について、いろいろと考えさせられる話ですね。

ユーザー