【必見】あなたの街の借金、どれくらい？「実質公債費比率」でわかる財政の健康診断！

「実質公債費比率」とは、地方自治体の借金返済額が、財政規模に対してどれくらい大きいかを示す指標です。この比率が高まると、財政の余裕がなくなり、他の経費を削る必要が出てきます。

計算方法としては、借金返済額から収入（家計でいう家賃収入のようなもの）を差し引き、それを収入全体（家計でいう給与収入のようなもの）で割って算出します。例えば、借金返済額100万円、収入110万円、給与収入500万円の場合、比率はマイナス2.0％となり、実質的な借金負担はないと判断されます。

令和6年度の市の状況では、過去3年間の単年度比率の平均が「1.5％」となりました。これは、地方財政健全化法で定められた早期健全化基準である25％を大きく下回っており、財政は健全な状態と言えます。