ついに完了！陸上自衛隊オスプレイ17機、佐賀駐屯地への移駐が完了

令和7年8月12日、陸上自衛隊のオスプレイ1機が木更津駐屯地から佐賀駐屯地へ移駐し、これをもって木更津駐屯地に暫定配備されていた全17機の移駐が完了しました。

移駐計画は当初、令和7年7月9日の佐賀駐屯地開設を目指し、段階的に進められました。7月上旬から下旬にかけて、木更津駐屯地から高遊原分屯地、明野駐屯地、北徳島分屯地などを経由して、複数回に分けてオスプレイが佐賀駐屯地へ飛来しました。

この間、天候不良による飛行中止や、機体の注意灯点灯による予防着陸などもありましたが、防衛省は飛行の安全を最優先に、移駐作業を進めてきました。

7月28日には、予防着陸したオスプレイが点検後、無事飛行を再開、佐賀駐屯地へ着陸したことも報告されています。

8月6日までに16機の移駐が完了し、残る1機は8月12日に無事佐賀へ到着しました。 移駐完了により、オスプレイの運用は佐賀駐屯地を拠点に行われることとなります。 防衛省は、今後も安全対策を徹底し、地元住民との良好な関係維持に努めるとのことです。