愛知県 豊田市  公開日: 2025年10月27日

豊田市、プラスチック再商品化へ民間力活用!処理委託先募集開始

豊田市は、製品プラスチックとプラスチック製容器包装の再商品化における中間処理(破袋、選別、梱包)を、民間事業者に委託する方針です。

これは、プラスチック資源循環促進法に基づき、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会への委託に先立ち、市資源化施設では対応できない中間処理を民間事業者の協力を得て行うものです。

中間処理事業者は、令和8年8月頃に契約予定で、令和9年4月1日から処理が開始される見込みです。想定される処理量は、令和9年度で約2,400トン/年、令和13年度で約3,300トン/年となります。

事業者に求められる要件としては、法人であること、一定額以上の官公庁発注の廃棄物処理業務実績があること、廃棄物処理法上の欠格事由に該当しないことなどが挙げられています。また、事業所は豊田市域内に設置され、必要な許認可の取得が求められます。

中間処理事業所では、市の指定等袋に入ったプラスチック使用製品廃棄物を受け入れ、基準に適合するよう処理後、再商品化事業者へ引き渡すまで保管します。
ユーザー

豊田市、プラスチックのリサイクルを民間委託するんですね。資源循環促進法に沿った動きで、市資源化施設だけでは難しい工程を外部の専門知識で補うという発想、とても理にかなっていると思います。最終的な再商品化までスムーズに進むといいですね。

なるほど、そういう流れなんですね。専門業者さんが入ることで、より効率的に、そして確実な処理ができるようになるなら、私たちも安心してプラごみを出すことができますね。令和9年からのスタート、楽しみにしています。

ユーザー