未来を担う若者たちの熱い主張！五泉・阿賀地区少年の主張大会レポート

令和7年8月5日、五泉市ラポルテ五泉にて「令和7年度 新潟県少年の主張大会 五泉市・阿賀町地区大会」が開催されました。五泉市・阿賀町の中学生831名から応募があり、選ばれた7名の中学生が、日々の生活から生まれた思いや将来の夢などを熱く語りました。

大会では、日常生活や学校生活での経験、悩み、疑問などをテーマに、それぞれが独自の視点で主張を展開しました。発表内容は多岐に渡り、未来への希望や社会問題への鋭い洞察などが示されました。

最優秀賞を受賞したのは、渡邊心さん。「過去から学ぶ未来」と題し、犯罪や非行に関わった人々の更生支援を行う保護観察官を目指す自身の想いを力強く発表しました。重大事件の被害者でありながら加害者の更生支援に取り組む人物に感銘を受け、加害者にも立ち直る機会を与えることの大切さを訴えました。被害者や遺族のケアを学びながら、加害者への支援の重要性を再認識し、将来は保護観察官として社会復帰支援に携わる決意を語りました。

渡邊さんは、9月21日（日）に新発田市民文化会館で開催される県大会に地区代表として出場します。 この大会は、中学生の育成と地域住民への青少年健全育成への理解促進を目的としており、未来を担う若者たちの可能性と社会への貢献意欲を感じさせる、感動的なイベントとなりました。 大会結果の詳細については、掲載されているPDFファイルをご確認ください。