未来へ羽ばたく！蟹江町中学生、沖縄読谷村で平和と文化を学ぶ4日間

蟹江町は、町内中学生を沖縄県読谷村へ派遣する「蟹江町中学生沖縄県読谷村交流事業」を実施しました。

この事業は、地元住民や中学生との交流を通じて友好を深め、地域社会に貢献できる人材育成を目的としています。

参加した中学生たちは、旧海軍司令部壕で戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、琉球ガラス作り体験で思い出の品を作成しました。

また、読谷村立古堅中学校では、地元中学生との交流会で互いの地域文化を発表し、伝統的な蒸しパン「アガラサー」作りを体験しました。

さらに、大宜味村ではやんばるの自然に触れ、ヤンバルクイナを観察。座喜味城址や嘉手納飛行場も見学し、歴史や現代の沖縄を肌で感じました。

この4日間の経験を通して、参加した中学生たちは平和学習、文化体験、そしてコミュニケーションの大切さを学び、未来への可能性を広げました。

事業の成果は、町内各所で展示される予定です。