世界陸上5位！村竹ラシッド選手、松戸に凱旋！市民と触れ合い、未来への決意を語る

松戸市出身の陸上選手、村竹ラシッド選手が、地元で開催された「松戸ファンフェスタ」で凱旋しました。世界陸上男子110メートルハードルで5位入賞を果たした選手は、雨天にもかかわらず集まった多くの市民の前でトークショーを行い、熱い声援に感謝の意を伝えました。

松戸市長から祝福の花束と市民からのメッセージアルバムが贈られ、村竹選手は「みなさんの熱い応援をいただきながら走ることができて、すごくうれしかったですし、楽しかったです」と喜びを語りました。今後のパリオリンピックでのメダル獲得への意欲も表明しました。

また、母校である松戸市立第一中学校では、小中学生にハードル走の指導を行い、技術面だけでなく、スポーツと向き合う姿勢についてもアドバイスしました。子供たちとの交流を通じて、自身の陸上人生を振り返り、ハードル走の魅力を熱く語りました。

イベント後、村竹選手は「これからも個人だけではなく、陸上全体を盛り上げていければ」と、今後の活動への決意を語り、北京での世界陸上、ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指し、歩んでいくことを誓いました。