【最新手口】「自分は大丈夫」は危険！巧妙化する特殊詐欺から身を守る方法

特殊詐欺の被害が年々増加しており、手口も巧妙化しているため、年齢を問わず誰でも被害に遭う可能性があります。

愛知県内では、令和7年9月末時点で被害件数2,408件、被害額約167億円超と、昨年同時期を大幅に上回っています。

主な手口には、「オレオレ詐欺」（息子や孫、警察官などを名乗る）、「ニセ警察詐欺」（口座が悪用されている、逮捕状が出ているなどと不安を煽る）、「還付金詐欺」（過払い金や未払年金があるなどと偽りATMへ誘導）、「SNS型投資詐欺」（著名人を悪用し、必ず儲かる投資話で誘い込む）などがあります。

被害にあわないためには、
* 不審な電話には出ない、留守番電話を設定する。
* 国際電話の着信拒否や、知らない番号の着信拒否設定を行う。
* 警察官を名乗る人物に、電話で捜査状況を伝えられたり、メッセージアプリでの連絡、ビデオ通話でのやり取りを求められた場合は詐欺を疑う。
* 還付金詐欺では、ATMでお金が返ってくることは絶対にないことを知る。
* SNSでの投資話は、実在するか、登録業者かなどを必ず確認する。
* 「必ず儲かる」といった甘い言葉に注意する。
* 通話録音装置や、特殊詐欺対策機能付き電話機の導入も有効です。

不審な電話を受けた際は、110番または蟹江警察署（0567-95-0110）へ連絡してください。