【国民健康保険】賢く選んで医療費を節約！ジェネリック医薬品活用ガイド

国民健康保険では、ジェネリック医薬品（後発医薬品）の活用を推奨しています。

ジェネリック医薬品は、新薬（先発医薬品）の特許期間満了後に開発され、同等の品質・有効性・安全性が厚生労働省に承認されています。開発費が抑えられているため、価格が安く、自己負担額や保険給付額の軽減につながります。これにより、玉名市全体の国民健康保険税の抑制にも貢献します。

ジェネリック医薬品への切り替えを希望する場合は、医師や薬剤師に伝え、相談することが大切です。

玉名市では、被保険者の負担軽減と医療費削減のため、「ジェネリック医薬品差額通知書」を発送しています。この通知書は、新薬をジェネリック医薬品に切り替えた際の薬代削減額の一例を示すものです。対象は40歳以上75歳未満で、500円以上の差額が見込まれる方です。

なお、令和6年10月からは、特別な理由なく先発医薬品を希望する場合、薬価の差額の4分の1相当額が自己負担となります。この機会に、ジェネリック医薬品の積極的な利用をご検討ください。