郡山駅周辺の「駅まち空間」再構築へ！渋滞解消と魅力的なまちづくりに向けた第一歩

福島県の交通結節点である郡山駅西口ロータリーは、送迎車両等による混雑が新幹線発着時に顕著で、駅前大通りの渋滞要因となっています。

この状況を解消するため、郡山市は駅、駅前広場、周辺市街地を一体的に捉えた「駅まち空間」として再構築する構想を策定します。

令和7年度から段階的に、駅まちデザイン基本構想策定、西口ロータリー基本設計、交通量調査、交通量予測、そして利用者の意向把握を目的とした交通社会実験（令和7年11月10日～30日実施）を行います。

実験では、臨時乗降場の設置やアンケート調査等を通じて、駐車場の利用促進、東口への交通分散、公共交通利用への切り替えなどを検討します。これらの取り組みを通じて、持続可能な地域交通網の形成と、多様な人々が集まる魅力的なまちづくりを目指します。