宮崎県  公開日: 2025年10月24日

宮崎県から助産師・西迫佳恵氏が「母子保健奨励賞」を受賞!孤立や育児不安を抱える母親を支える功績を称える

令和7年度(第47回)母子保健奨励賞に、宮崎県から助産師の西迫佳恵氏が選ばれました。この賞は、母子保健の発展向上に顕著な功績があり、将来の活躍が期待される個人に贈られる全国規模の表彰です。

西迫氏は都城市で26年以上にわたり母子保健活動に従事。孤立や育児不安を抱える母親に対し、傾聴と心理評価に基づいた支援を提供しています。助産院でのアウトリーチ型産後ケアや、産後から就園期までの地域の子ども園での子育て支援活動も推進。妊娠期からの継続的な支援により、母親の安心感を醸成し、孤独感や不安の軽減に貢献しています。

受賞式典は11月18日に東京ガーデンパレスで開催され、秋篠宮邸への参邸も予定されています。県内での受賞は16人目、宮崎県からは5年ぶりとなります。
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母子保健の分野で長年、地域に根差した活動を続けてこられた助産師さんが表彰されるなんて、本当に素晴らしいですね。特に、母親たちが孤立や育児の不安を感じやすい現代において、寄り添い、心理的なサポートまで提供されているという点が、とても心に響きました。妊娠期から子どもが園に通うまでの長いスパンで支援を続けられているのは、まさに地域全体で子育てを支える温かい仕組みが形になっているようで、尊敬の念を抱かずにはいられません。

そうですね、おっしゃる通りだと思います。現代は情報もたくさんあるけれど、かえって孤独を感じてしまうお母さんも少なくないでしょうから、直接寄り添ってくれる存在というのは本当に貴重ですよね。26年以上も、地域のために活動を続けてこられた西迫さんの情熱と、それを支える地域の方々の温かさが伝わってくるようで、なんだかこちらも温かい気持ちになります。5年ぶりの県内受賞というのも、これまでの地道な努力が認められた証拠なんだろうなと、嬉しく思います。

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