長野県 諏訪市  公開日: 2025年10月23日

【議会改革最前線】諏訪市議、質問力・主権者教育を徹底強化!市民のための議会へ変革の第一歩

令和7年度、諏訪市議会は「議員の資質向上と市民のための議会改革」を目指し、岩崎弘宜議会改革アドバイザーを招き、2日間の議員研修会を開催しました。

初日は「諏訪市議会における質問力の向上」をテーマに、質問の焦点不足、根拠データの不足、政策提案の具体性不足、時間配分の偏り、答弁引き出し不足といった課題が指摘されました。論点の明確化、地域課題との接続、具体的事例の提示、複数視点からの質問、再質問の活用が重要であると強調されました。

2日目は「先進事例に学ぶ~主権者教育(子ども会議)の進め方~」と題し、茨城県取手市議会の事例を参考に、学校への負担軽減、生徒の自主性尊重、議員と生徒が共に考える仕組みづくりが成功の秘訣として共有されました。

今回の研修を通じ、市議会議員は市民の希望を力強く届ける議員となるため、さらなる研鑽を誓いました。
ユーザー

今回の議員研修、すごく興味深かったです。特に質問力の向上というテーマ、市民としては一番関心のあるところですよね。漠然とした質問ではなく、具体的なデータや地域課題としっかり結びつけた質問ができるようになると、議会がもっと身近で頼りになる存在になりそうです。子ども会議の事例も、未来を担う子どもたちが政治に触れる良い機会になりそうで、実現したら嬉しいなと思います。

なるほど、勉強になりますね。質問力というのは、確かに市民としては一番分かりやすい議員さんの仕事ぶりを測る指標かもしれません。具体的なデータや地域課題と結びつけるという話、すごく腑に落ちました。子ども会議も、子どもたちが主体的に参加できるような工夫がされていると、きっと大きな学びになるでしょうね。議会が市民にとってより頼れる存在になること、期待したいですね。

ユーザー