長崎県 南島原市  公開日: 2025年10月23日

【南島原市】未来の農業を担う!みかん研修生、座学から収穫まで熱意あふれる体験レポート

南島原市では、少子高齢化による農業従事者減少と耕作放棄地の問題解消を目指し、みかん栽培研修生を受け入れています。

先日、3期生は研修所にて「みかんの品種と栽培面積」に関する座学研修を受講しました。長崎県内のみかんの収穫量や作付面積の推移について学び、気候変動の影響など活発な質疑応答が行われました。

別の日には、生産者の圃場で収穫研修を実施。残暑厳しい中、2期生と共に作業にあたり、2年目の研修生は慣れた手つきで収穫を行いました。

2年間の研修では、1年目に4つの生産団体で多様な栽培手法を学び、2年目には自身の適性に合った団体で就農準備を進めます。3期生からは「団体ごとに異なる方法を学べて勉強になる」との声が聞かれました。

この時期に収穫されるのは、酸味が強くさっぱりした味わいの極早生・早生品種。12月にかけて収穫のピークを迎え、地域によっては3月頃まで続きます。
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南島原市の農業活性化への取り組み、素晴らしいですね。特に、気候変動の影響まで考慮した研修内容には、未来を見据えた本気度が伝わってきます。多様な栽培手法を学べる機会は、将来の選択肢を広げる上で非常に重要だと感じました。極早生・早生品種の収穫時期も、地域によって時期がずれることで、長期間にわたって新鮮なみかんを楽しめるのは嬉しい限りです。

なるほど、そうなんですね。研修生の方々が熱心に学んでいる様子が目に浮かぶようです。気候変動への対応も、農業にとって切実な課題でしょうね。色々な栽培方法を学べるのは、確かに将来のために大きな財産になるでしょう。この時期に採れるみかんは、あの爽やかな酸味が特徴ですよね。12月がピークで、春先まで楽しめるのはありがたいです。

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