函館の未来を若者が描く！「最悪」から「最高」へ、ジェンダーギャップ解消への熱い提言

函館市は、若者・学生を対象にエンパワーメントワークショップを開催し、ジェンダーギャップ解消に向けた意見を収集しました。

参加者は、ジェンダーギャップが放置された場合の「最悪の未来」として、活気の喪失、若者・女性の市外流出、家庭内の格差と幸福度低下、教育・生活環境の不備などを警鐘として示しました。

一方、「最高の未来」として、人口増加と豊かな生活、若者の定着と世代間交流、女性が活躍し家庭が幸福な社会、学びと利便性の向上、そして「つながり」による好循環の形成といったビジョンを描きました。

これらの実現に向け、職場環境の改善、仕事と家庭の両立支援、教育機会の確保、まちの魅力向上、相談体制の整備と「つながり」の強化といった具体的なアクションアイデアが提案されました。

市は、これらの意見を参考に、性別にかかわらず誰もが暮らしやすいまちづくりを進めていきます。