【事業者必見】給与支払報告書、提出期限は令和8年2月2日！提出方法から注意点まで徹底解説

令和7年中に支払った給与について、全従業員の給与支払報告書（総括表・個人別明細書）を、従業員の住所地の市区町村長へ提出することが義務付けられています。

提出期限は令和8年2月2日（月曜日）です。期限後提出は税額通知書の送付遅延につながる可能性があります。

原則、従業員の住民税は給与から特別徴収されますが、特別な理由がある場合は「普通徴収切替理由書」を添付することで普通徴収が可能です。

提出は、便利なeLTAX（エルタックス）の利用が推奨されています。100枚以上の提出義務がある事業者はeLTAX等での提出が義務化されています。

光ディスク等での提出も可能ですが、規格が定められています。郵送の場合は、総括表、個人別明細書、普通徴収切替理由書（該当者のみ）を同封し、指定のつづり方で提出してください。

退職者のうち、退職年の給与支払額が30万円以下の場合でも、適正な課税のために提出をお願いしています。

提出後に従業員に異動があった場合は、「給与支払報告に係る異動届」を4月15日までに提出してください。