新潟県 見附市  公開日: 2025年10月23日

【重要】夏の渇水対策!田んぼの漏水を防ぎ、来年の豊作につなげる方法

今年の夏の渇水で生じた田んぼの亀裂は、放置すると来春の用水通水後に畦畔崩落や用水不足を招く恐れがあります。

漏水は、畦畔崩落、初期成育の遅れ、肥料成分の流出といった水稲栽培に悪影響を及ぼします。

対策として、以下の方法が紹介されています。

1. **トラクターによる対策**:
* 秋耕後、排水口を閉じて雨水を保持し、2回以上の丁寧な代掻きを行う。
* 亀裂が大きい場合は、トラクターで走行し土を鎮圧する。

2. **ベントナイトによる対策**:
* 亀裂のある畦畔際1mに対し、ベントナイトを投入し、ロータリーで土とよく耕す。

ご自身の圃場の状況に合わせて対策を実施し、来年度の安定した営農にお役立てください。
ユーザー

今年の夏の記録的な渇水で、田んぼにできたあの大きな亀裂、放置しておくと来年の水やりで大変なことになるんですね。畦畔が崩れたり、水が足りなくなったりするなんて、想像するだけでゾッとします。

そうなんですよね。夏場の水不足は本当に深刻でしたね。あの亀裂、見た目は痛々しいですが、そのままにしておくと水が漏れてしまって、せっかくの肥料まで流れてしまうなんて、稲の生育にも響いてしまうのは困りますよね。 女性:トラクターで土を鎮圧したり、ベントナイトっていうものを使うと良いみたいですが、具体的にどういう効果があるんでしょうか?素人目にはちょっと難しそうに感じてしまいます。 男性:ええ、トラクターでしっかり土をならして、雨水を溜めやすいようにするんですね。亀裂が大きいところは、トラクターで何度も走って土を締めることで、水の通り道を塞いでくれるんです。ベントナイトっていうのは、粘土質の土で、水を通しにくくする性質があるんですよ。それを亀裂の周りに撒いて、土とよく混ぜることで、水の漏れを防ぐ効果が期待できるんです。 女性:なるほど、それぞれに理にかなった方法なんですね。自分の田んぼの状況に合わせて、適切な対策を取ることが大切なんですね。来年の豊作のためにも、しっかり取り組みたいと思います。 男性:おっしゃる通りです。今年の経験を活かして、来年は安心して稲作ができるように、きちんと対策を講じることが重要ですね。私も参考にさせてもらいます。

ユーザー