山梨県 都留市  公開日: 2025年10月21日

【注意喚起】マダニ媒介感染症「SFTS」県内で初確認!知っておきたい症状と予防策

全国で感染が報告されているマダニ媒介感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、県内在住者が初めて感染した事例が令和7年10月に確認されました。

SFTSは、SFTSウイルスを持つマダニに刺されることで感染し、春から秋にかけて多く発生します。主な症状は発熱や消化器症状で、血小板減少などの血液異常を伴い、致命率は約10~30%です。潜伏期間は6日~2週間程度です。

感染経路はマダニへの刺咬が主ですが、SFTSを発症している動物との接触でも感染する可能性があります。現在、有効なワクチンはありません。

予防には、マダニの生息する草むらや藪に入る際に、肌の露出を減らし、長袖・長ズボンを着用し、靴下や長靴の中に裾を入れることが重要です。屋外活動後は入浴し、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などを中心にマダニが付いていないか確認しましょう。明るい色の服を着ることも、マダニの発見に役立ちます。虫除け剤の使用も有効です。
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SFTS、県内で初の感染者が出たなんて、ちょっとドキッとしますね。マダニって身近な存在なのに、あんな怖いウイルスを持っているなんて、自然の怖さを改めて感じさせられます。春から秋にかけて、特に山や草むらに行くときは、しっかり対策しないとですね。

そうなんですよ。まさか身近なところで感染者が出るとは、驚きですよね。普段、あまり意識しないですけど、マダニには気をつけないといけないんだなと改めて思いました。予防策、しっかり頭に入れておかないとですね。

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