【青森県】高校「地域校」の現状と将来 ～通学困難地域を守るための改革～

青森県立高等学校教育改革推進計画では、高校教育の機会確保のため、学校規模の標準を満たさない高校のうち、通学が困難になる地域に生じる高校を「地域校」としています。

地域校の判断基準には、公共交通機関の整備状況、利用時間帯、片道の乗車時間が考慮されます。

1学級規模の地域校は、2年間連続で募集人員の半分未満（20人未満）の入学者となった場合、募集停止等に向けて市町村と協議します。その際、通学困難地域の生徒への対応も検討されます。

2学級規模の地域校は、入学者数が40人以下で2年間継続した場合、原則として1学級規模となります。

第2期実施計画における地域校は、1学級規模が鰺ヶ沢高校、六ヶ所高校、三戸高校、2学級規模が大間高校です。

各年度の地域校の入学状況は、令和5年度、6年度、7年度の資料で確認できます。