埼玉県 和光市  公開日: 2025年10月21日

【10月はディスレクシア月間】「読めない・書けない」は怠慢じゃない!図書館で理解を深めよう

和光市図書館下新倉分館では、10月の「ディスレクシア月間」に合わせて、展示「ディスレクシア」を知っていますか?を開催中です。

ディスレクシアとは、知的な問題がないにも関わらず、生まれつき文字の読み書きに困難を感じる障害です。日本では約8%の人が該当すると言われ、本人は一生懸命でも「怠けている」と誤解され苦しむことがあります。

しかし、学び方や支援の工夫次第で困難は減らせます。「できない」は「できる」に変わり、大きな自信につながります。

展示では、ディスレクシアや学習障害(LD)に関する絵本、当事者の体験記、支援資料などを集めています。

また、通常の読書が難しい方向けに、録音図書「DAISY」、電子図書「マルチメディアDAISY」、大活字本、リーディングトラッカー(館内利用)も用意されています。

開催期間は2025年10月16日(木)から11月26日(水)まで。どなたでも参加可能です。この機会に、ディスレクシアについて理解を深めましょう。
ユーザー

ディスレクシア月間、素敵な企画ですね。文字を読むのが苦手というだけで、一生懸命な努力が「怠けている」と誤解されてしまうなんて、本当につらいだろうなと思います。でも、学び方次第で「できない」が「できる」に変わるっていうメッセージが、とても希望があっていいですね。展示で扱っている絵本や体験記、資料も、当事者の方だけでなく、周りの人たちへの理解を深めるきっかけになりそうです。

なるほど、ディスレクシア月間という企画、すごく良いですね。文字の読み書きに困難があるって、周りからはなかなか分かりづらい部分もあるでしょうから、誤解されがちというのは想像できます。でも、工夫次第で乗り越えられるっていうのは、本人にとって大きな励みになるでしょうね。展示では、そういう具体的な支援方法や、当事者の声に触れられるようになっているんですね。絵本や体験記も、きっと優しい視点で書かれているんでしょうね。

ユーザー