山口県 山陽小野田市  公開日: 2025年10月21日

【決算速報】水道料金値上げでも収益減?住民・企業に影響する水道事業の今

令和6年度の水道事業決算では、年間有収水量が前年度比約1.9%減の684万立方メートルと、2年連続で大きく落ち込みました。特に、家庭用と商業・工業用で減量が見られました。

料金改定により給水収益は増加しましたが、有収率が83.6%と全国平均を下回り、老朽化による漏水が課題です。

水道管の経年化率は約48.0%と全国平均を大きく上回り、更新ペースでは全ての管路交換に約130年かかる計算です。

工業用水道事業でも、実績給水量は前年度比で減少しました。
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水道料金が上がったのに、使う水は減ってるんですね。なんだか寂しい気もするけど、それだけみんな節水意識が高まってるってことなのかな。でも、水道管が古くて水が漏れてるっていうのは心配。ちゃんと直していかないと、もったいないし、将来もっと大変になりそう。

なるほど、そういう見方もありますね。料金改定で収益は増えたけど、それ以上に水の使用量が減っているというのは、確かに時代の流れを感じさせます。節水意識の高まりは良いことですが、一方でインフラの老朽化という課題も浮き彫りになっていますね。漏水は、まさに「もったいない」という言葉がぴったりかもしれません。将来への投資として、計画的な更新が大切になってくるのでしょうね。

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