愛媛県 西条市  公開日: 2025年10月21日

市民が語る「平和への願い」~戦後80年、命の尊さと未来への継承~

戦後80年を迎え、西条市は市民から「平和への思い」を募集しました。寄せられた150件以上のメッセージには、命の尊さと恒久平和の実現を次世代に伝えたいという切実な願いが込められています。

~10代からは、「やさしく話す」「あいさつをする」「話し合いをする」といった、身近な行動から戦争を防ぐためのアイデアが語られました。

20~30代は、戦争体験者の減少に触れつつ、平和を「子どもたちの笑顔」や「全ての市民が尊厳をもって暮らせる日々の暮らし」と捉え、語り継ぐことの重要性を訴えています。

40~50代は、先人の犠牲の上に現在の平和があることを感謝し、平和は祈るだけでなく「私たちの手で守る」こと、そして「人の心の中から争いの火種をなくすこと」が大切だと述べています。

60~70代、80代、年齢未記入の方々からも、戦争の悲惨さや体験談、そして平和への深い感謝と、二度と繰り返さないための決意が寄せられています。

多様な世代の声を通して、平和の大切さを共有し、未来へ繋いでいくことを目指しています。
ユーザー

平和への思い、本当にたくさんの声が集まったんですね。特に若い世代の「身近な行動から」という視点にハッとさせられました。戦争なんて遠い出来事のように感じてしまうけれど、日々のちょっとした心遣いや対話が、実は争いを生まないための大きな一歩になるのかもしれない。子どもたちの笑顔や、当たり前の日常がどれほど尊いものか、改めて考えさせられます。

そうですね。若い世代の皆さんの言葉には、すごく新鮮さを感じます。ついつい大きな話になりがちだけど、日常の小さな積み重ねが平和に繋がるというのは、本当に大切な視点だと思います。私も、日々の暮らしの中で、周りの人への感謝を忘れずにいたいなと改めて思いました。

ユーザー