認知症への理解を深める！小林市が贈るオレンジ色の希望

令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」に基づき、小林市では9月を「認知症月間」として、市民の認知症への理解促進に向けた様々な取り組みを実施しました。

市役所本庁舎は、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされ、夜空を彩りました。また、市役所本庁舎交流スペースや須木庁舎、地域包括支援センター、社会福祉協議会では、認知症に関する展示コーナーが設けられ、理解を深める機会となりました。

小林市立図書館では、認知症に関する図書の特別コーナーが設置され、多くの市民が手に取りやすいように工夫されました。

さらに、小林秀峰高等学校と地域包括支援センターが連携し、「オレンジの花プロジェクト」を実施。オレンジ色の花を市内各所に咲かせ、認知症について考えるきっかけや、家族で話し合うきっかけとなることを願って、街を彩りました。市役所内にも、このプロジェクトで植栽されたオレンジの花の写真が飾られました。