北海道 小樽市  公開日: 2020年10月16日

【要注意】デング熱の基礎知識と感染予防策!蚊に刺されたらどうする?

デング熱は、蚊が媒介する急性の熱性感染症です。主な症状は、急激な発熱、頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹など。潜伏期間は2~14日(多くは3~7日)で、デングウイルス1~4型のいずれかに感染します。

感染経路は蚊からの刺咬のみ。予防には、蚊に刺されない対策が重要です。

症状は通常2~7日で解熱しますが、一部は重症化し、デング出血熱やデングショック症候群に至ることも。特効薬はなく、対症療法となります。

海外で蚊に刺されても過度に心配する必要はありませんが、発熱などの症状があれば医療機関を受診しましょう。帰国時の検疫所での相談も可能です。

デング熱は感染症法上の4類感染症であり、医療機関は診断した場合、速やかな届出が義務付けられています。
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デング熱って、意外と身近な感染症なんですね。熱が出るだけじゃなくて、頭痛や筋肉痛、発疹まで出るなんて、体調が悪くなりそう。蚊に刺されないように、夏場はもちろん、一年中気をつけないといけないですね。重症化するケースもあると聞くと、ちょっと怖い気もします。

そうなんですよ。蚊が媒介するっていうのは、あまり意識していないと見落としがちですよね。症状も風邪に似ている部分があるから、海外で刺された後に熱が出たりしたら、すぐに病院で相談するのが一番安心だと思います。特効薬がないっていうのも、なんだか寂しいですが、まずはしっかり休んで、体を回復させることが大切なんでしょうね。

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