北海道 小樽市  公開日: 2020年10月16日

E型肝炎にご注意!感染経路と予防法、症状を解説

E型肝炎は、E型肝炎ウイルスに感染することで起こる急性ウイルス性肝炎です。主に汚染された水や食べ物を介して感染します。

近年、日本では豚やイノシシ、シカのレバーや加熱不十分な肉の摂取による感染例が報告されています。

感染経路は経口感染で、予防法としては、飲食物を十分に加熱すること、特に野生動物の肉や豚レバーは中心部までしっかり火を通すことが重要です。また、生水やカットフルーツにも注意が必要です。食事の前やトイレの後には、石鹸で丁寧に手を洗いましょう。

症状は多くの場合無症状ですが、発熱、黄疸、倦怠感、食欲不振などが現れることがあります。妊婦が感染すると重篤化する可能性があるため注意が必要です。

特異的な治療法はなく、対症療法が中心となります。劇症化した場合は、特殊治療が必要となることもあります。
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E型肝炎って、意外と身近な感染症なんですね。特にジビエとかレバーは大好きなので、しっかり加熱するってことを改めて意識しないと。妊婦さんが重症化しやすいっていうのも、ちょっと心配になりますね。

そうなんですよ、私も最初は「そんな病気あったっけ?」くらいにしか思ってなかったんですけど、最近はそういうニュースも増えてきて、ちょっと気をつけなきゃなと感じています。特に、美味しいものを安全に楽しむためにも、加熱はしっかりしないといけませんよね。妊婦さんにとって心配なのは、本当にそうだと思います。

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