北海道 小樽市  公開日: 2020年10月17日

夏に流行!手足口病の正しい知識と予防・対処法

手足口病は、口の中や手足に水泡や発しん、発熱を伴う感染症です。主に乳幼児に夏場流行しますが、小学生にも見られます。原因ウイルスが複数あるため、再感染することもあります。

感染経路は飛沫、接触、糞口感染です。予防には、石けんを使ったこまめな手洗いが有効です。排泄物の適切な処理や、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒も大切です。

症状は、口の中、手足の水泡や発しん、微熱などです。通常3~7日で治まりますが、まれに髄膜炎などの合併症を起こすこともあります。特別な治療法はなく、対症療法が中心です。口内水泡で食事が困難になるため、柔らかい食事と十分な水分補給が重要です。脱水症状が見られる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
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手足口病って、夏場に子供がかかるイメージだったけど、小学生でもかかるんですね。口の中に水ぶくれができると、ご飯食べるのも辛そう。手洗いや消毒、こまめにやるのが大切だなって改めて思いました。

そうなんですよ。大人もかかることがあるみたいですし、油断できないですよね。口の中が痛いと、食事も大変でしょうし、水分補給が本当に大事だって話も聞きます。しっかり治るまで、無理せず休んでほしいですね。

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