群馬県 桐生市  公開日: 2025年10月21日

【桐生市】ナラ枯れ被害拡大中!原因、見分け方、そして対策と補助金情報

近年、桐生市内でカシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害が増加しています。

ナラ枯れは、カシノナガキクイムシがナラ菌を木に持ち込むことで発生。菌が通水障害を起こし、7月下旬から8月中旬にかけて葉が赤褐色に変色します。木の根元に木くず(フラス)があったり、幹に小さな穴が多数開いているのも特徴です。

被害木への対策としては、伐倒後の殺菌・殺虫が効果的です。まん延防止には、健全な木への薬剤注入や粘着剤・殺虫剤の塗布が有効です。

桐生市では、山林・保安林所有者に対し、森林病害虫防除事業として補助を行っています。病害虫で枯死した樹木の伐採等にかかった費用の2分の1(上限20万円)を補助。詳細は農林振興課へお問い合わせください。
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ナラ枯れ、自然の摂理とはいえ、身近な場所で起きていると聞くと心配になりますね。カシノナガキクイムシという小さな虫が、木を枯らしてしまうなんて、自然の力ってすごいけれど、同時に繊細なバランスの上に成り立っているのだと改めて感じました。市の補助金制度があるのは心強いですが、根本的な対策や、私たち一人ひとりができることは何だろう、と考えさせられます。

おっしゃる通りですね。身近な緑が失われていくのは寂しいものです。小さな虫がそんな大きな影響を与えるとは、自然の奥深さを感じます。補助金があるのはありがたいですが、私たちも日頃から山の様子に気を配るなど、できることから関心を持っていきたいですね。

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